エルビぃ48星の大ホテルの一つである、ゴージャスエルビぃから、ヒーペロ星ペロリンチョ王国の元老であるサザぇんほターテⅡ世のもとに、惑星間ワープ的通信で連絡が入った。
「こちら、エルビぃ48星のゴージャスエルビぃです。実は、3日前に予約をいただいていたエビカぁニⅢ世様が、チェックイン時間を一日過ぎても到着なされないのです。時間に几帳面なお方ですので、いかがなされたのか心配になり連絡してみました。」
「
なぬ。
」
あまりのことに、サザぇんほターテⅡ世の頭頂からショッパぇエン様が噴き出た。
(我らがヒーペロ人は、基本的に外観はほぼ同じである。そのため、エビカぁニⅢ世もサザぇんほターテⅡ世も見た目は同じである。詳しくは通信データのvol.29とvol.35を参照)
「
国王..国王..いったいどうなされたのじゃ???
やはり、あの飛行軌跡(通信データのvol.51参照)では、時期尚早だった…。エビカぁニⅢ世殿…、いずこへ…
」
サザぇんほターテⅡ世、ここに記す→