通信データのvol.54の時から比べ、少し通信状態が回復してきたようである。そこで、ここでは、再度の通信を試みたい。ただし、この通信データも無事に送信できているかは、不明である。
通信データのvol.52に記したように、デアブタンク600ぇすいに搭乗し、星間自動操縦に頼らない宇宙船で初めて旅した我がエビカぁニⅢ世であった。
しかし、明らかに今は宇宙空間で道に迷っている。さらに、シャケナベぃべの推進機構による重力場のコントロールがうまくいかない状態が続いている。これも通信データのvol.52に記したが、一時、銀河群天の川銀河オリオンアーム太陽系地球のような惑星が宇宙船の窓から見えたことがあったものの、再び変な風景が見えている。それが下図である。
gnuplotで
set xrange [-4:4]
set yrange [-4:4]
set iso 100
set samp 100
unset key
unset sur
set view map
set pm3d at b
splot cos(y**2+x**2) – sin(x**2)
とデータ入力すると*、この風景が出てくる。
どこかで見たことがあるような風景だなぁーと思っていたら、ここで、ピンときた。
通信データのvol.30で記した睡眠学習器でよく見た奇妙な夢と同じような風景である。その時は、あまりにも頻繁に見る夢であったために、我が父に相当するエビカぁニⅡ世からのメッセージのようでもあると思っていた。
が、実は、今遭遇してるこの状態は、もしかすると、我が父に相当するエビカぁニⅡ世も見たのではないだろうか…
何やら妙な音が聞こえた。
と思った矢先、宇宙船の窓から遠くに見覚えのある惑星が見えた。
「
」
*:Lee Phillips: gnuplot Cookbook. Packt Publishing. 2012.
エビカぁニⅢ世、ここに記す→