通信データ vol.56

しゅボン

再び妙な音が聞こえたかと思うと、今度は宇宙船の窓からヒーペロ星が宇宙空間で出たり、回転したり、消えたりを繰り返していたのが見えた。

fig0055

gnuplotで

set isosample 64,16
set view 60,30
set parametric
set urange [0:2*pi]
set vrange [0:2*pi]
set zrange [-1:1]
unset tics
unset border
unset colorbox
set hidden3d
r1=1.0
r2=0.2
splot (r1+r2*cos(v))*cos(u),(r1+r2*cos(v))*sin(u),r2*sin(v) notitle with pm3d

とデータ入力し、pngからgifを作ると、この様子が図になる。

その後、また周りの風景が下図となったかと思うと、

fig0053

しゅボボボボン

また妙な音が聞こえた。

すると、図のように風景が変わったかと思うと、

fig0050

なんと、その後に、

ヒーペロ星の近くにいた。ただし、今度のヒーペロ星は、宇宙空間で出たり、回転したり、消えたりを繰り返していない、いつもの宇宙空間におけるヒーペロ星のような存在である。

fig0056

さらに、通信データのvol.54で報告したシャケナベぃべの推進機構による重力場のコントロールも正常に戻ったようで、デアブタンク600ぇすい内のショッパぇエン様に意識を集中させると、通常の航行ができるようになった。ヒーペロ星を出発してから、約6時間ほど経過していた。が、その間に何がどう起こったのか?

ヒーペロ星に到着してから、宇宙船のデータを解析しなければなるまい。

エビカぁニⅢ世、ここに記す→