通信データ vol.61

通信データのvol.60で示したように、我が父に相当するエビカぁニⅡ世がメモ帳に記してあった

「歪んだ重力場の時空間において、時に入口と出口(あるいは、出口と入口)が出現する。そこでは、どうやら特殊な時空間の裂け目が存在する。」

について、いろいろと考えてみた。すると、以前に調べたメモ帳の暗黒の惑星(ヒーペロ星とボボンガ星の間にあるブラックホール)のことについて記されていた内容をふと思い出した。通信データのvol.39で示した内容である。

「暗黒の惑星の重力の効果に伴う時空間の歪みは、応用できるかもしれない。… いまはまだ情報が少ないため精度が伴わない。しかし、理論的には可能かもしれない。」

である。そこに記されていた図が、下図であるが、何となく通信データのvol.60と関連があるように見えてならない。

fig0036

「入る出る、入る出る。出る入る、出る入る … ふむぅー。」

そこで、もう一度、今回の宇宙航行に関するデアブタンク600ぇすい内のショッパぇエン様の記憶を辿った。すると、通信データのvol.59時よりも、さらに宇宙船外の重力場の変化が可視化できた。それが下図である。

fig0061

gnuplotで

set isosamples 80,80
set hidden3d
unset xtics
unset ytics
unset ztics
unset key
set border 0
set contour surface
set cntrparam levels discrete -1, -1.25, -1.5,-1.75,-2.0,-2.5,-3.5
splot [-4.0:4.0] [-4.0:4.0] [-10:10] 1/sqrt(x*x+y*y)-10, -1/sqrt(x*x+y*y)+10 with lines notitle

とデータ入力すると、この図が現れる。

「これは… 穴ではなかった。実は、繋がっていた

のだ。

エビカぁニⅢ世、ここに記す→