通信データ vol.48

市販宇宙船で、星間自動操縦が標準装備となっているアベンタンク750ぇるぴしか搭乗したことがなかった我がエビカぁニⅢ世ではあるが、通信データのvol.47に報告したように、我が父に相当するエビカぁニⅡ世が宇宙探索に使用していた第二号機である、デアブタンク600ぇすいを試験的に運転した。その結果は、惨憺たるもので、通信データのvol.47でも示したが、我がエビカぁニⅢ世は、ことデアブタンク600ぇすいの操縦に関しては、いわゆる「ヘタレ」ドライバーであった。しかし、何度も操縦してもうまくいかないのは原因があるかも…

そこで、この原因を詳しく探ってみた。

すると、高次元結び目としてシャケを循環させる際に、ショッパぇエン様の力がうまく利用できていないと、部分的にシャケ内に熱がたまりやすいことが判明した。さらに、そのたまった熱によって、思ったほど磁場への変換ができていないことも判明した(通信データのvol.45参照)。

(こういう原因が探れたのも、最近の我が父に相当するエビカぁニⅡ世のメモ帳を睡眠学習器で学習していた効果であろうか。少しずつ我が父に相当するエビカぁニⅡ世に追従する天才的な能力に目覚めつつある(といいなぁ…)。どうやら、我がエビカぁニⅢ世は、ただの「ヘタレ」ではなかったらしい(と思いたい…)。)

そこで、自分の意識をうまく集中させ、ショッパぇエン様との力をより連動させた。それにより、部分的なシャケ内の熱も拡散し、発生する磁場も安定し、結果として操縦も安定し始めた。シャケ内の熱拡散データを計測したので、それを下図に示す。

syakenetu

gnuplotで

reset
unset key
set term gif animate
set output “syakenetu.gif”
u(x,t)=exp(-x*x/(4*t))/sqrt(4*pi*t)
t=0.1
Tmax=5
dt=0.05
load “syakejiba.gp”

とデータ入力して、”syakejiba.gp”を

plot [-10:10] [0:1] u(x,t)
t=t+dt
if (t<Tmax) reread

としてファイルをロードすると*、シャケ内の熱拡散データがグラフとなって現れる。

原因が分かったため、再度、ペロリンチョ王国の元老で、我が父に相当するエビカぁニⅡ世の同僚であるサザぇんほターテⅡ世に、デアブタンク600ぇすいの飛行軌跡を撮影してもらった。それが下図である。

fig0045

開始時は、意識の集中がやや足りないようである。しかし、途中からは比較的まっすぐに飛行できている。

通信データのvol.47を参考に、gnuplotのデータ入力の関数を以下とすると、再度の飛行軌跡がグラフ化される。

f(x)=5*cos(1.5*x)*exp(-x)
g(x)=5*sin(1.5*x)*exp(-x)

この飛行を観て、サザぇんほターテⅡ世曰く、

「エビカぁニⅢ世殿。途中からは、エビカぁニⅡ世殿の操縦かと観(み)間違えるくらいの飛行でしたぞ。あっぱれであった。」

とほめられた。これでまた、理想とする宇宙への旅に一歩近づいたような気がする。

* : http://nalab.mind.meiji.ac.jp/~mk/labo/howto/intro-gnuplot/node28.htmlを参照

エビカぁニⅢ世、ここに記す→