我が父に相当するエビカぁニⅡ世が宇宙へ旅立つ前に、設計している宇宙船の初期摂動に関するメモ書きとともに、図が掲載されていたことは、通信データのvol.38にて示した通りである。さらに、その直後のメモ帳には、再び暗黒の惑星(現在、ヒーペロ星ではブラックホールと呼んでいるヒーペロ星とボボンガ星の間にある惑星)のことに触れ、このように記されていた。
「暗黒の惑星の重力の効果に伴う時空間の歪みは、応用できるかもしれない。」
そして、その下には、
「いまはまだ情報が少ないため精度が伴わない。しかし、理論的には可能かもしれない。」
とも記され、一つの図が示されていた。
gnuplotで
set parametric
set urange [-2:2]
set vrange [0:2*pi]
unset key
set isosample 40
set view 75,30
splot u*cos(v),u*sin(v),u
とデータ入力すると*、この図が現れる。
この図が何を示しているのかは分からない。ただし、通信データ vol.30で示した睡眠学習器の夢に対するこの図の反応には、著しいものがあり、何かつながりがあるのであろうか。
*:http://blog.viamentis.com/2008/01/18/plotting-mathematical-functions-with-gnuplot.htmlを参照
エビカぁニⅢ世、ここに記す→