通信データのvol.21でエノックの進化の第2二段階である、エノックがキノコ様の動物となったことを報告した。さらに、vol.22でエノック間の会話ついても触れた。その会話ができるエノックは、vol.20にあるように、後期第2段階エノックから第3段階エノックの個体のみになるが、ここでは、その個体間でなされている会話からエノック語による言語体系について、調べたい。
我が父に相当するエビカぁニⅡ世による「エノック進化系なるぞⅠ」には、このエノック語についても記されている。以下は、「エノック進化系なるぞⅠ」から引用したい。
「エノック語は、基本的に、エノック自身を表す内容と、番号を表す数字の内容と、ジャンプが高いか低いかのみの内容の会話で成り立っているようである。」
…中略…
「エノック自身は、エノック語で、Qiと発音される。」
…中略…
「数字は、0と1のみで構成され、2進数として扱われているようである。現在、16までの数字について確認できている。」
ちなみに、これを銀河群天の川銀河オリオンアーム太陽系地球の2進数と10進数で比較対応すると、以下の表の様になる。
「0は、Baと発音され、1はPuと発音される。例えば、110ならば、エノック語の発音では、PuPuBaとなる。」
…中略…
「ジャンプが高いは、0と同じくBaであるが、少し語尾を伸ばして、Baaaと発音され、ジャンプが低いは、1と同じくPuであるが、こちらも少し語尾を伸ばして、Puuuと発音される。そのため、例えば「エノック3の方が高い。」という内容の発音は、エノック語では「Qi PuPu Baaa」となる。」
エビカぁニⅢ世、ここに記す→