通信データ vol.128

その時、再び、

ゴゴゴゴ

と大きな音がした。昨晩と同じく、”ぴラミクの穴”の底からであった。

ゴゴゴゴ

急に回りが揺れ始めた。ふと”ぴラミクの穴”の底を見ると、そこに大変なことが起こっていることが判明した。

「リヒト・マーガレぁⅢ世殿、タコンイぃカⅢ世殿、…..

ゴゴゴゴ

「うわぁーーーーーーー、

(図(*))

ゴゴゴゴ

自分の体がぐらぐらと揺れたのもつかの間、我がエビカぁニⅢ世だけでなく、リヒト・マーガレぁⅢ世殿、タコンイぃカⅢ世殿ともども、そこの闇に吸い込まれていった。

*: http://www.astro.princeton.edu/~jdolence/research/holes.htmlより引用

エビカぁニⅢ世、ここに記す→