風呂桶も準備して、気分はもはやゴージャスエルビぃの大浴場にいる。しかし、表向きはデアブタンク600ぇすいによる惑星のエルビぃ48星までの完璧なまでの宇宙航行のついでに、惑星のエルビぃ48星の大ホテルの一つである、ゴージャスエルビぃに泊まるということを肝に銘じてはいる。
通信データのvol.80にあるように、デアブタンク600ぇすい内のショッパぇエン様への「リミっとさいぃーくるくるりん」のSCAN効果は絶大であった。そこで、実際に宇宙へ旅立つ前にもう一度、操縦の安定性のレベルを調べなければなるまい。それの結果で、きっと現ペロリンチョ王国の元老であるサザぇんほターテⅡ世も安心してくれるに違いない。そうすれば、惑星のエルビぃ48星への旅、(と、ゴージャスエルビぃの大浴場への旅)は、大手を振って行けることになるであろう。そこで、サザぇんほターテⅡ世を呼んで、もう一度、デアブタンク600ぇすいの飛行の軌跡を撮影してもらうことを試みた。
「サザぇんほターテⅡ世殿。この前の「リミっとさいぃーくるくるりん」のショッパぇエン様へのSCAN効果は、我がエビカぁニⅢ世が思うがところ絶大であった。亡き我が父に相当するエビカぁニⅡ世も、間違いなく「リミっとさいぃーくるくるりん」によって宇宙船の安定性を得ていたものと考えられる。そこで、サザぇんほターテⅡ世殿に都度お願いしたい。もう一度、デアブタンク600ぇすいによる飛行の軌跡を確認したいので、ぜひ、我がエビカぁニⅢ世によるデアブタンク600ぇすいの飛行の撮影をお願いしたい。飛行のコンセプトは、以前にDr.ダレナンから教授していただいた銀河群天の川銀河オリオンアーム太陽系地球にあるグラスの形状のごとく飛行する感じで飛行するつもりである。」
「
。エビカぁニⅢ世殿。素晴らしい意気込みでありますな。銀河群天の川銀河オリオンアーム太陽系地球にあるグラスとは、かなり高度な飛行技術になりそうですが、とっても期待しておりますぞ。早速、撮影させていただきます。」
「それでは、行ってまいります。」
そして、デアブタンク600ぇすいにうきうきしながら乗り込み、飛行した。
その時の飛行軌跡を下図に示す。
gnuplotで、
set bar 1.000000 front
set style circle radius graph 0.02, first 0.00000, 0.00000
set style ellipse size graph 0.05, 0.03, first 0.00000 angle 0 units xy
set dummy u, v
unset logscale
set parametric
set view 70, 20, 1, 1
set samples 51, 51
set isosamples 20, 20
set style data lines
set xyplane relative 0
sinc(u,v) = sin(sqrt(u**2+v**2)) / sqrt(u**2+v**2)
GPFUN_sinc = “sinc(u,v) = sin(sqrt(u**2+v**2)) / sqrt(u**2+v**2)”
x = 0.0
xx = 6.08888888888889
dx = 1.11
x0 = -5
x1 = -3.89111111111111
x2 = -2.78222222222222
x3 = -1.67333333333333
x4 = -0.564444444444444
x5 = 0.544444444444445
x6 = 1.65333333333333
x7 = 2.76222222222222
x8 = 3.87111111111111
x9 = 4.98
xmin = -4.99
xmax = 5
n = 10
zbase = -1
u = 0.0
splot “glass.dat” using 3:2:1
とデータ入力すると*、この時の飛行の軌跡が出る。
飛行を終えた後、サザぇんほターテⅡ世殿のもとに駆けつけた。すると、サザぇんほターテⅡ世殿が青ざめていた。
(あれっ、失敗したのかなぁ)
「エビカぁニⅢ世殿。
しんぬ～～～。
」
そして、自らもその飛行軌跡を確認してみた。途中、Dr.ダレナンに教授していただいたグラスの形が思いだせなかったために、いびつになったかなぁー、と思っていたが、それすらも再現されていた。」
「「リミっとさいぃーくるくるりん」のSCAN効果、
」
*: http://www.gnuplot.info/demo/surface1.htmlを参照
エビカぁニⅢ世、ここに記す→