通信データ vol.41

通信データのvol.40にて、我が父に相当するエビカぁニⅡ世が開発した宇宙船のエンジンで、シャケナべぃべなる推進機構を紹介した。なお、それが記された書物の「エビカぁニⅡ世の宇宙への旅系なるぞⅡ」には、さらに、開発したシャケナベぃベの推進機構の推進力をテストしたデータも記載されている。それを図に示す。

fig0038

gnuplotで

set title ‘シャケナベぃベの推進力’
set samp 1000
set xrange [-.05:30]
set y2tics nomirror
set ytics nomirror
set ylabel ‘ヒーペロ星の重力’
set y2label ‘シャケナベぃベの重力’
set grid
unset key
plot besy0(x)*besj0(x) axes x1y2 lw 2

とデータ入力すると*、シャケナベぃベの推進力のデータが現れる。

ちなみに、図の横軸は銀河群天の川銀河オリオンアーム太陽系地球の年を基準としてある。

これを見ると分かるように、約30年ほどにてヒーペロ星の重力とシャケナベぃベの重力が拮抗し、重力を完全に操れた様子が伺われる。このシャケナべぃべなる推進機構の開発の成功が、我が父に相当するエビカぁニⅡ世を始めとして、我らがヒーペロ人が後の宇宙への旅へと繋がるきっかけとなった次第である。「エビカぁニⅡ世の宇宙への旅系なるぞⅡ」にも、

…中略…

「開発に時間を要したが、シャケナベぃベの推進機構が、ここにきて完全に重力をコントロールできるまでに推進力を産み出すことが可能となった。これは、我らがヒーペロ人が、宇宙へ旅立つ大きな一歩を踏み出すことができた証とも言えよう。」

と、記してある。

* : https://lwn.net/Articles/628537/を参照

エビカぁニⅢ世、ここに記す→