惑星エルビぃ48星の大ホテルのひとつである、ゴージャスエルビぃに到着した。
ゴージャスエルビぃのスイーツルーム専属の係員、ヨーグリぃ:「アバルス星雲エカリーテ系団ヒーペロ星ペロリンチョ王国の国王、エビカぁニⅢ世殿。長らくお持たせいたしました。ただいまゴージャスエルビぃに到着いたしましたので、スイーツルームにご案内させていただきます。」
エビカぁニⅢ世:「御意ぃ。」
顔は平静を装っていたが、内心は、どきどきであった。ヒーペロ星と貿易上の取引のために、エルビぃ48星の大ホテルのひとつである、ゴージャスエルビぃに何度か宿泊したことは過去にあったものの、今回のようにスイーツルームという立派な部屋に宿泊したことがない我がエビカぁニⅢ世としては、かつてないときめきがとどまることがなかった。
ゴージャスエルビぃのスイーツルーム専属の係員、ヨーグリぃ:「こちらがスイーツルームになります。長旅の疲れをいやしていただくために、部屋に各種スイーツを準備しました。また、何かお困りのことがありましたら、そちらの通信器にて、ゴージャスエルビぃのスイーツルーム専属の係員である、私、ヨーグリぃを呼んでいただければ幸いです。それでは、ごゆるりとおくつろぎくださいませ。」
エビカぁニⅢ世:「御意ぃひ。」
ここでも、顔は平静であったつもりが、声がうわずってしまった。
中に入ると、図(*)のように…、
びっくりした…。
あまりのすごさに、持ってきた風呂桶がひっくり返り、宇宙服の上からでも分かるぐらいに目が開き、開いた口がふさがらなかった。
「こここれが…、夢にまで見たスイーツルームというものなのかぁ…。
。」
*: https://www.smashingmagazine.com/2009/12/yummy-a-free-tasty-icon-set/より引用
エビカぁニⅢ世、ここに記す→