通信データ vol.91

「サザぇんほターテⅡ世殿。こちら、エビカぁニⅢ世。ドーゾ聞こえますか。ドーゾ。」

サザぇんほターテⅡ世殿にワープ的通信技術を使って通信した。

サザぇんほターテⅡ世:「エビカぁニⅢ世殿。通信の状態はとても良好でございます。ただいま、どのあたりにいますか。ドーゾ。」

エビカぁニⅢ世:「サザぇんほターテⅡ世殿。今は目の前に惑星のハドゴンG星が見えています。そのため、このまま順調に飛行できれば、まもなく惑星エルビぃ48星もハドゴンG星の奥に見えてくるはずです。ドーゾ。」

サザぇんほターテⅡ世:「リョウカイしましたぞ、エビカぁニⅢ世殿。今回の宇宙飛行は誠に持って順調ですなぁ。我がサザぇんほターテⅡ世もとても安心できます、です。ドーゾ。」

エビカぁニⅢ世:「このままの飛行で行けば、あと半日ほどで、惑星エルビぃ48星に到着するものと思われます。ドーゾ。」


ガガッ



妙な音がした。

サザぇんほターテⅡ世:「ただいま、奇妙な音が聞こえましたが、いかがなされましたか。ドーゾ。」

妙な音がしたが、飛行自体は順調に出来ている。たぶん、あまり気にしなくても大丈夫であろう…..と…思う…..

エビカぁニⅢ世:「宇宙船のデアブタンク600ぇすいの計器には特に異常は見られていません。もしかすると、通信上のノイズかもしれない、と思われます。ドーゾ。」

サザぇんほターテⅡ世:「リョウカイしましたぞ、エビカぁニⅢ世殿。それでは、宇宙飛行を楽しんでくださいませ。ドーゾ。」

エビカぁニⅢ世:「リョウカイしました。サザぇんほターテⅡ世殿。ドーゾ。」

そして、通信を切った。しかし、さっきの音が若干気になってきた…..。

エビカぁニⅢ世、ここに記す→