通信データ vol.22

ジャンプすることを覚えたエノックは、ジャンプの高さを競い合い、エノックの相互の会話へと発展させたことを、vol.21で報告した。それからエノックは、さらに、そのジャンプをより洗練させるために、ジャンプする組織を大きく成長させたことが分かっている。その上、相互の会話がエノック間の意識上だけでなく、エノックの頭部に相当する部分を大きく膨らませ、発声器官も生み出すこととなり、いわゆる銀河群天の川銀河オリオンアーム太陽系地球のヒトと同じく簡単な内容の会話が成り立つようになった。その様子を図に示す。

fig0021

ただし、この会話は、ここでは銀河群天の川銀河オリオンアーム太陽系地球の日本語で示した。正式にはエノック語である。初期のエノック語は、この図よりも稚拙な内容であったことが分かっているが、現在のボボンガ星の第3段階エノックはこれに近い内容の会話がなされている。

エビカぁニⅢ世、ここに記す→