「さてと、スイーツも沢山食べたし、まだ夕暮れのご飯までには時間があるようだし…、自作の風呂桶を持って大浴場へGoぉぉぉぉ。」
「えーーーっと、大浴場は、どこだったかな…。確か、ここを曲がって、そうそう、ここ、ここ。」
みると、前に看板が立っていた。
ガ~ン
ショックだった。大浴場が楽しみだったのに、なのに、工事中とは…。そこで、ゴージャスエルビぃのスイーツルーム専属の係員である、ヨーグリぃに通信器で聞いてみた。
「ヨーグリぃさん。大浴場が工事中だなんて知らなかった。もしかして、もしかして、風呂には入れないの???」
「安心してください。エビカぁニⅢ世殿。そこは、以前の大浴場の場所になります。このたび、大浴場をリニューアルいたしましたので、ゴージャスエルビぃの別館に大浴場がございます。そこから…行って…行くと、新しい大浴場に着けます。実は、まだ、リニューアルして数日しか経っていません。そのため、今回お来しなされたタイミングとしては、非常にグッドタイミングでしたよ。何日か前でしたら、本当に工事中だったと思いますので…」
一安心した。よく見ると、看板の下には、新しい大浴場への道順も記されていた。
エビカぁニⅢ世、ここに記す→