リヒト・マーガレぁⅢ世:「エビカぁニⅢ世殿。現在地を確認してくれる
かな?
」
エビカぁニⅢ世:「御
意ぃひ。
」
通信データのvol.116に記したように、リヒト・マーガレぁⅢ世殿のC案にすぐに賛同せずに、我がエビカぁニⅢ世の意見を少し述べたせいかわからないが、我がエビカぁニⅢ世に対するリヒト・マーガレぁⅢ世殿の言葉尻がややきつかった。実にとほほ、である。ここは覚悟して、リヒト・マーガレぁⅢ世殿のC案に賛成しよう。
(神様…、サザぇんほターテⅡ世殿の元に無事に帰れますように…)
リヒト・マーガレぁⅢ世:「タコンイぃカⅢ世殿。ハドゴンG星から何か信号は聞こえますか?」
タコンイぃカⅢ世:「いいえ。まだです。」
リヒト・マーガレぁⅢ世:「エビカぁニⅢ世殿。現在地はどうかな
かな?
」
エビカぁニⅢ世:「
ここです。
」
赤の星印は現在地を示す。
リヒト・マーガレぁⅢ世:「もう少しで分岐点ね。エビカぁニⅢ世殿、ならびに、タコンイぃカⅢ世殿に告ぐ。今回の着陸の方法は、C案でいい
わね?
」
エビカぁニⅢ世、タコンイぃカⅢ世:「
御意ぃひ
」
なんだか、リヒト・マーガレぁⅢ世殿の、独断の宇宙旅行となりそうな気配である。
エビカぁニⅢ世、ここに記す→