我らがヒーペロ星人は、アバルス星雲エカリーテ系団ヒーペロ星ペロリンチョ王国の住人であり、我がエビカぁニⅢ世は、そのペロリンチョ王国の三代目の国王に当たる。
このたび、我がエビカぁニⅢ世の父に相当するエビカぁニⅡ世が開発した惑星間ワープ的通信技術の設備をブラッシュアップしている最中に、謎の信号が送られ、それが、銀河群天の川銀河オリオンアーム太陽系地球の住民であるDr.ダレナンからの通信であることが判明した。
詳しくは、我らが星の歴史も合わせて、通信データとして以後ここにAutomatic Translation Machineを介して、銀河群天の川銀河オリオンアーム太陽系地球の住民の方々にも理解できるように記録したいが、その様な不思議な経緯から、Dr.ダレナンと星間通信にて意気投合し、ダレナン博士の研究所に我らが星からも協力することになった次第である。
ダレナン博士の研究所における我がエビカぁニⅢ世の立場は、招聘外国人学者(Guest Scholer)である。しかし、外国といえども地球圏外である。
エビカぁニⅢ世、ここに記す→